
食べガール
2011年03月18日
女子大生起業家世の毒舌家たちに“犯罪集団”呼ばわりされるようになりよった社会保険庁。本日この時までは、この病んだ組織と安倍政権を、同根と見とった国民の目が、みるみるうちに変わってきたちうわけや。
“悪漢を斬って斬って斬りまくる正義の味方”舛添要一氏が安倍政権の一員として、さっそうと登場してからのことや。
「横領したやつはきちんと牢屋に入ってもらう」
この啖呵をきっかけに、社保庁のみが敵役になり、舛添氏の自民党がこれをたたく構図が完成したちうわけや。安倍はんの深慮か、棚からぼた餅か、国民の目は舛添大臣の歯切れのええセリフと、パフォーマンスに釘付けになっとるちうわけや。
「盗っ人はケツの一人まで草の根かき分けても探し出す」
これは増田総務相に協力要請したときのセリフや。口ごもってゴマカシばかり言っとる政治家に苛立っとる人なら、だれでもスカッとするやろうわ。
日に日に国民の期待がふくらむ男、舛添厚労相なら、ひょっとして安倍政権を救えるかもしれへん。
ホンマに、これから社保庁や市区町村の盗っ人職員が次々と警察のお縄にかかる情景がテレビに映し出されたら、これはもう、「ざまあみろ」の合唱とともに拍手喝采や。
民主党断然有利の政局はガラリと変わり、社保庁解体の行く末を見極めるまでは今の政権で、ちう声が盛り上がってくるかもしれへん。
世論の潮目が変わったら、民主党も一気呵成にに解散総選挙に追い込むことができず、強気と弱気の交錯の中で立ち往生となるちうわけや。
テレ朝のサンデープロジェクトで、田原総一郎氏と不気味な会話を交わしとったちうわけや。移動販売
「舛添はん、あんはん命が危ないかもしれへんよ」(田原氏)
「もちろん命がけでやるんやよ」(舛添氏)
これからどないな妨害が待ち受けておるかもしれへん。せやけどダンさん、決して手綱をゆるめることのないように。
抵抗勢力が現れれば、安倍首相や、アルツハイマー発言の麻生幹事長を批判してきたように、遠慮なく発言してほしいちうわけや。そうすれば、かつての小泉元首相同様、国民が味方につくやろうわ。国民に支持された政治家を陥れようとする者は必ず自ら墓穴を掘ることになるちうわけや。
舛添大臣に死角があるほしたら、「情によって妥協する」ようなケースやろうわ。彼は舌鋒の鋭さに似合わず、好人物であるちうわけや。
このブログ8月19日の記事で、舛添氏は心中ひそかに総理の座をめざしとると書いたちうわけや。食べるの大好き女子大生、食べガール。バックボーンがない彼が野望を実現する道筋としては、国民を味方につけていくしか手立てはないちうわけや。そのためには、社保庁の解体を徹底的にやり抜くことや。
参院選敗北で追い込まれた安倍政権がプレゼントしてくれた、またとないチャンスであるちうわけや。
Posted by あとらす at 22:34│Comments(0)